第10章.2020、21年 | ココロの憲法の誕生


「本気のやりたい」から学んだこと

「フォートナイトがやりたい」

あのとき私たちは、
子どもたちの“本気のやりたい”に触れました。

それは——

無目的で、
説明もなく、
ただ純粋で、シンプルなものでした。

大人はつい考えてしまいます。

「それは何の役に立つの?」
「将来につながるの?」
「意味はあるの?」

そして気づかないうちに、
“よかれと思って”
その芽を整えようとしたり、
方向づけようとしたりしてしまう。

けれど——

その芽がどう育つのか。
どんな花を咲かせるのか。

ココロの憲法の誕生

  • 第1条 CoCoLoの会は子ども達の自由を制限しません
  • 第2条 CoCoLoの会は子ども達に大人の価値観を押し付けません
  • 第3条 CoCoLoの会は子ども達に望まない我慢をさせません

子どもたちの「やりたい」を大切にするには、
まず大人が、行きすぎないこと。

私たちはそう考えて、
「ココロの憲法」が誕生しました。

これは、
子どもたちを縛るためのものではありません。

私たち大人が、
子どもたちの中にある小さな声に
丁寧に耳を傾けるための大切な約束です。

こうしてCoCoLoの会は、
何かを与える「支援」から、
どう「在る」かを大切にする場所へと
静かに変わっていきました。

 1. 10-16 | 課外 勉強だけでなく心も育てる
 2. 10-16 | 学習 CoCoLoは勉強から逃げない
 3. 17,18 | 地域 ALL地域で子どもを育てる!
 4. 17,18 | 学習 少年との衝突と価値観の大転換
5. 17,18 | 学習 成績向上と「教える」を手放す
 6. 17,18 | 不登校 「まっぷ」誕生と出席扱い
 7. 19 | 大改革「全面無料化」へ
 8. 19 | 「させたい」から抜け出す準備期間
 9. 19 | 子どもに教わった本気の「やりたい
10. 20,21 | ココロの憲法の誕生
11. 20,21 | スクールからスコーレへ
12. 22 | 地域へ飛び出すCoCoLoの理念
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