今年度初めて参加する子がいたので、朝の会ではあらためて新しくなった寺子屋を説明。
T氏が、
「ここでのルールは2つだけです
あなたを幸せすることをしてください
まわりを幸せにすることをしてください
また、寺子屋の学びは、
5科目から全科目になりました。
ですから、ここでは、算数の勉強も、ゲームをすることも(技術家庭科)、ぼーっとすることも(保健体育)、同じように価値があると考えています」
と説明をすると子ども達は
とても安心した表情になりました。
タナカの楽校
1校時目…美術
生徒はおとな3名。旅行会社のパンフレットがアートに大変身♪
出来上がった作品に興味津々の子ども達。子ども達の興味はじわじわ後からやってくる。
2校時目…鳩クイズ
床に落ちている節分の豆がもったいないということで、ご近所の鳩さんにあげることに。外で鳩や他の鳥を探したりしている間にT氏の姿が消えました。
いつの間にか室内に戻り、図鑑を広げて何やら調べ、子ども達が鳩さんに興味を持ったのを見て、即席に早押し「鳩クイズ」の準備を始めていたのです!
始めの参加者は、大人1人、子ども1人の計2名。
クイズは、鳩がやってきた国を探す地理の学びにも発展。そして、クイズが盛り上がってくるとゲームをしていた子ども達がやってきては解答し、またゲームに戻っていくことを繰り返すという面白い現象もありました。
ゲームをやっている子ども達は、実は、大人達の様子を聞き耳を立てている。
楽しそう!と思ったらやってくる。
自分の意思をしっかり持つこの行動が
眩しかったです。
逆にとてもナチュラルな感じさえしています。
きっと、何かに「本気」になった時、
全力で打ち込めるのではないかと
秘めたパワーさえ感じます。
今まで見ることができなかった子ども達の新発見の連続に喜びを感じる毎日です。

よしはら ちぐさ

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