ある中学生の感動の一歩

ココロさんの寺子屋


わくわくクラスのプレオープン中の出来事です。ある子が、数学の宿題をやっていました。

わくわくクラスは全科目から好きな学びができます。様々な選択がある中、その子は数学の宿題をやり続けていました。

自分の数学のレベルより難しい宿題。
一人でやるのはちょっと厳しそう。
私は、その子のレベルには合っていない宿題に違和感を感じながらも・・・

学校の宿題をやらないと、成績が大変なことになってしまう現実を考えていました。

そんな違和感の中、
私は、ふと、2つのルール

1.あなたをしあわせにしてください
2.まわりをしあわせにしてください

が気になってしまいました。

本当に数学の宿題をやりたくてやっているのだろうか?

数学の宿題をやってしあわせなのだろうか?

でも、一生懸命やっている姿は本物です。
もちろん、応援しています。
ですから、できる限りの宿題のサポートを行いました。

学校が始まり、
お母様からこんなメッセージがありました。

“数学の冬休みの宿題、提出期限より2日も前に出せました。提出する日の朝はとても嬉しそうに「初めてAもらえるかも!」って言って出かけて行きました。結果はどうあれそんな様子を見れたことがとても嬉しく、取り組みも前向きになってきて本人も変化を感じてるのかなと思いました”

私は、
冬休みに頑張ったことがこのように自信に結び付くのだと学びました。

世間では「当たり前」のことかもしれませんが、

この宿題の提出には
ドラマがたっぷり詰まっています。

宿題をやることが正解というわけではなく、

子ども達一人一人の
その時の心と成長に真剣に向き合う。

答えを見つけるのではなく、
答えに向かって一緒に、生きていく。

生徒と先生ではなく、
子ども達と人生の先輩
という共に成長し合う「仲間同士」

これからも
小さな成長の積み重ねを
見ていきたいと思います。

感動をありがとう!
と感謝したいです。

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よしはら ちぐさ

よしはら ちぐさ

元大手塾講師。自分自身がやりたいことをやり輝くために「ココロさんの寺子屋」を立ち上げる。「あったらいいな」を形にすべく地域の方々と共に奮闘中。

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