衣装作り+算数=ゆめわくっ!~布から学ぶわくわくな学び~

こんにちは。CoCoLoの会の吉原です。

先週から始まった「ゆめわくっ!」2週間講座。昨日は、東逗子七夕祭りの子ども屋台で着る衣装作りのため、子ども達が自分たちで衣装を作りました。(小3と小4の女の子)

布を選び、洋服がどのようにして作られているか自分の洋服を観察。
丈の長さも自分たちで測りながら裁断するサイズを決めていました。

私が、「丈の長さは?」
と聞くと「79メートル!」と答える女の子。

メ、メートル?????

そこは、すぐに答えを言わず、

「この巻尺はどのぐらいまで測れるのかな?見てみよう。なんて書いてある?」

と、
自分で答えを探しだすまで、
粘りながら色々質問。

あら!
お洋服作りって
算数のお勉強なんだ!
と改めて実感。

算数が苦手な女の子には、
お洋服を作りながら算数のお勉強をしたら、とっても楽しいかも~
と新たな可能性を再発見!

次に、布のサイズ決め。

「丈が72センチだったら、布は何センチ切ればよいと思う?」

の質問に一生懸命考える女の子。

色々質問をしながら、余白が必要だと気づきました。

「上と下に3センチ余裕があれば大丈夫だよ。そしたら、何センチになるかな?」と私。

ここで、またもや算数登場!
一生懸命たし算をしていました。
必死で頭をフル回転!

いよいよ裁断のシーンでは、
いきなり切ろうとする女の子。

「ちょっと、待った~!」
ここは、ストップをかけさせて頂きました。

まっすぐにサイズぴったりに切るにはどうしたらよいか問いかけ、
ゆっくり考えてもらいました。

チャコペンシルでしるしを引くことになりましたが、
ものさしが短い。

さあ、どうする???

見ていると・・・
え?
短いものさし使うのか!

失敗体験させてもよかったのですが・・・
ごめんね、布は大切だから・・・
とストップさせました。

「このものさしで、ぴ~ったりの長さの線引ける?」

「このお部屋で、このものさしより長くて代りになるものないかな~?」

女の子が思い気付いたのが、ホワイトボード!

なるほど!
ホワイトボードにもまっすぐな線が含まれている!(笑)

で、でも、持ち運びはできないから、線は引けないんじゃないかな・・・

いろいろ探すうちに、ようやく薄い厚さの角材を見つけ、まっすぐ線を引くことができました。

子どもの視点は、大人の視点と、全く違う感覚に改めて驚かされました。

そして、
大人の感覚と違うと、
すぐ「それは、だめ」とついつい言ってしまいがちだなぁと反省。

後から考えれば、実際ホワイトボードで線を引かせればよかったと思いました。

ものすごい大変だろうけど、記憶には残るので。

布を切るのも、苦労していた子ども達。どこを測ったらよいか、悩んでいました。
(悩め!悩め!)

最後は、ミシンがけ。
しかも、ロックミシン。

子ども達は、見たこともないミシンに驚きの声。

ロックミシンには、針が4本あり、布を切りながら縫っていくことを説明し、体験してもらいました。

「怖い」の声と「おもしろい!」の声。

できあがりの縫い目をみて、
大きな感動がありました。

周りの大人も感動!
そもそも、ロックミシンを初めて見た方ばかりでした。

普段着ている洋服の縫い目は、ロックミシンの働きが大きく、
みんなで縫い目を探しては、
「これもそうかな?」「これもかな?」
なんて、たのしく縫い目探しもしたりしました。

6時間かけて、
はかまの完成~

「ちはやふる」みたいだと子ども達は大喜び。

筒縫いし、ゴムを通しただけのはかまですが、
子ども達にとっては、それは、世界一最高のはかまなんだと思います。

どうしても、「上手に」とか「きれいに」という完成をめざしてしまうので、

線が曲がる前に、ストップをかけて綺麗な線を引けるように、正しいやり方を言ってしまいがちです。

でも、
曲がった線で続けたらどうなるか、そこからどう完成に持っていくかを体験させてあげたいものだと感じています。

とっても、頭を使った衣装作り。
布を通して、子ども達が何を学んでくれたのか。

楽しいから、またやろうと思います。




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